初老山行会での山行。今回は、滋賀県東近江市と三重県いなべ市の県境にまたがる、鈴鹿山脈最高峰である「御池岳」へ。登山者の間では「鈴鹿の雄」とも称され、一般的な山頂のイメージを覆す広大な山上台地を持つ、鈴鹿山脈の中でもトップクラスの個性を放つ名峰。山頂部に広がる「テーブルランド」と呼ばれる東西数百メートル、南北約3kmに及ぶ平坦な台地。山の上にいることを忘れてしまうほど広大な空間が広がり、緑の草原の中に白い石灰岩が点在する「カルスト地形」特有の美しい景観が楽しめる。石灰岩が雨水で溶かされてできた、すり鉢状のくぼ地(ドリーネ)に水が溜まった池が、山頂一帯に点在している。「元池」や「真ノ池」などがあり、山上にありながらどこか静謐な日本庭園を歩いているかのような情緒を味わえるのもこの山の特徴である。
山頂にたどり着いた人にしか見られない「別世界」が広がっているのが、御池岳の一番の魅力なのだ。一度その開放感を味わうと、何度もリピートしたくなる不思議な山である。
外来種であるが、シマリスともチャンスが有れば遭遇することができる。今回はラッキーなことに遭遇できた。なぜその領域にシマリスが生息しているのかは不明であるが、この山の一つのシンボルとして登山者には人気がある。おそらくシマリス目的で来られている方も多いのではないかと思われる。週末も重なり登山道はにぎわっていた。
今回行っていないが、「ボタンブチ」や「天狗の鼻」といった名所もあり、いろいろと愉しませてくれる。また、「御池」の名の由来となった池を巡るのも面白いかもしれない。
すべての池が常に満々と水を湛えているわけではない。しっかり名前がついていて、年中水がある主要な池(元池、真ノ池、お花池など)から、数日雨が降らないとカラカラに干上がる「空池(からいけ)」、水たまり(ヌタ場)のようになっているものまで様々である。かつて御池岳の環境調査や案内を行っていた地元の「御池池守(いけもり)」さんの定義(直径2m以上、2〜3日では枯れないもの)によると、実体のある主要な池は19箇所とされているようである。
そんな御池岳、まずは動画でお楽しみください。
ちょっといい写真も撮れたので、画像でも紹介していく。

ヘビメタにいちゃんの後ろ姿
ここは、青々とした緑が生い茂る夏の時期にも来ようと思う。次回はしっかりと池の捜査(?)も試みてみる。





















