この時期の風物詩と云えば、そう“桜”
誰もがあのピンク色に心和ませ、春うららと合わさるそんな季節である。
同時期、山の方に目を向けると“白色と黄色のちっちゃな花の集合体”が山の斜面を覆い尽くす。
そう “ミツマタ” (群生地)
名前のごとく、枝が三つ叉(また)に分かれており、その先に黄色に花を咲かせる。
“白色” と “黄色”としているのは、花びらの表が黄色で、花びらの裏が白色となっており、球状の花びらが枝からぶら下がったようについているために、山の斜面を下から覗く感じでみると黄色の群生となり、上から眺めると白色の群生としてみえる。
枝は表面がツルッとしており、葉もつけていないので、風貌はちょっと滑稽である😊
昨年は、大阪府・妙見山のミツマタ群生地にお邪魔しました。
ちょっと時期的に早かったのか、三分咲きであった。
今年は2箇所行ってきました。
どうだったのか?現地での様子をご紹介していきます。
京都府綾部市のミツマタ群生地
京都府と福井県の県境にある群生地。
初めて行ってきました❗️
場所


←大阪~(舞鶴若狭道経由)~大飯高浜ICで約2時間(大飯高浜ICから約15分)
←府道1号線を途中右折。
←300mほど進むと左側に駐車場が見えてきます(約20台ほど)
※これ以上先は行き止まりになっています。
入場料
運営協力金:200円/1名
※駐車場は無料
こんなところでした❗️






本当に黄色い群生地。
程よく湿っており、苔も生し生ししていました。
4月の下旬~はシャガの群生地になるようです。
愉しみですね❗️

群生地近くに「杉の里」という休憩所があり、ミツマタが販売されていた(500円/一苗)
帰りに買おうと思ったのだが、売り切れていた😥(来年買うぞ)
ランチはこちらで❗️
ミツマタ群生地から車で約25分の位置にある「UMIKARA」
コンセプトは、福井県高浜町にできた日本で一番、海に近いマーケットです。目の前の漁港に集まる新鮮なお魚が、そのままUMIKARAへ。大人も子供も参加できる競り市などの漁業体験イベントから、季節とともに変わる旬なお魚を利用したレストラン。キレイな日本海を眺めながら魚食を楽しめる屋台。
1日中楽しめるお魚にまつわるエンターテイメントが、ギュッと集まった新感覚のマーケットです。

左:「UMIKARA」ではとれたての鮮魚が販売されており、調理も行ってくれる(美味そうなアオリイカ)
右上:大きな窓から海を眺めながら「うみから食堂」で若狭真鯛の漬け丼をいただく(旨いに決まってる😊)
右上: 他にもこんなメニューが😀
次週、ミツマタトレッキング~三重・美杉編です。
良かったらみてくださいね~。
【出典】
・Google Map
・「一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社」公式サイト
・「UMIKARA」公式サイト