前回リリースした「恐らく!朽木スキー場は移転していた???」の第2弾❗️❗️❗️
↓前回記事。
「八丁平湿原」の帰りに実際にスキー場跡地をみようと、高島市朽木荒川地区へ。
“三現主義”で育ってきた(笑)ために、自分の目でみてみないとどうも落ち着かない。
そんなこんなで、“たぶんここだろう”と思われる場所に向かうことにしました。
まずは動画でまとめましたので、ご視聴をお願いいたします。
ご視聴ありがとうございます。
なんと偶然地元の方と出会うことができ、いろいろとお話を伺うことができました。
動画では書き込めなかったことを下記していきま~す。
衝撃的な事実が❗️❗️❗️
(旧)朽木スキー場には辿り着けなかった😂
結局、(旧)朽木スキー場へは辿り着けませんでした。
なんせ道は荒れ、ほぼ踏み跡も消えており、未整備(そらそうだ)の状態でこれ以上足をすすめると危険と感じ撤収。貯水ポンプ場があった沢道は、パイプなどのメンテナンスのため踏み跡は確認できた。
なんという植物か確認する余裕もなかったが、“トゲトゲ”の植物にかなりやられました😭(今から思うとこれ以上入るなということだったのか???)
刺さったトゲはその場で抜いたつもりだったが、一週間後に痛みが増し、傷口をピンセットで探っていくと、なんと❗️まだトゲが残っていました。。。(下にその写真)

やはりそこにスキー場があった事実
偶然出くわした地元の方々。
スキー場がそこに存在していたことを教えてくれた。
・当時は歩いてスキー道具を担ぎ、山道を登っていた。
・人工物(リフト、ロープウェイ)などはなく、自然型スキー場であった。
・上荒川(伊吹神社付近)からと、下荒川から登り口があった。
衛星画像で見てみよう❗️



年代別に黄色破線でスキー場の範囲を推測してみた。
周辺の生い茂った高い木と低い木(平地なのかもしれない)の境を線で結んでいる。
注)あくまでも推測である
(旧)朽木スキー場跡地周辺に自衛隊演習場がある
薄い情報ぐらいで気にも止めていなかったが、しっかりと自衛隊の演習場がそばにある。
高島市公式サイトより、演習場での訓練予定が掲載されている(😯❗️)
下は演習場の範囲を記し、演習中は立入禁止とのこと。


訓練中に砲弾が演習場外に落下
これは(まじで)驚いた❗️
出くわした地元の方が言っていたのは、このことだった❗️
まずは、当時の報道記事より。
周辺の住民の方々の生活を脅かす恐ろしい出来事である。
そんな出来事があったとも知らず、山中へ飛び込んでいった著者は “かなりイカれている奴” とおっちゃん、おばちゃんは思ったはずである😓😓😓
この記事を執筆しているということは“生きて帰ってこれた”のだが、極めて恐ろしい行為であったと反省をしております。「知らぬが佛」という言い方が良いのか?「無知は罪である」なのか?
まとめ
(旧)朽木スキー場があったと地元の方により確認はできたが、現場(跡地)で確認することはできなかった。
残念ではあるが、一発の不発弾が見つかるまでは立ち寄らないでおこうと思う。
(不発弾がみつかっても、もう行かないかな~と)
前回の記事で出てきたもう一箇所の「長尾スキー場」も恐らく自然型スキー場であったのではないかと思われる(どこにあったのか気になるが。。。)
陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場の歴史について、ちょっとだけふれておく。
・昭和47年3月: 饗庭野分屯基地が開設されました。
・明治19年3月: 陸軍演習地として買収され、饗庭野陸軍演習場が開設されました。
・昭和21年3月: 第二次世界大戦後、米軍に接収され、野砲射撃訓練場として使用されました。
・昭和32年12月: 陸上自衛隊に移管され、饗庭野演習場として使用されました。
・昭和45年~47年: 航空自衛隊に移管され、饗庭野演習場内に基地建設が行われました。
これだけで見ると、スキー場より歴史が古いことが推測される(旧朽木スキー場のオープン日が明確でない)
最後に、演習場周辺で山道があるところ(山にはいれる道)に入山禁止の看板を立てていただいた方が安心・安全ではある(そこで情報を得ることができる)
知らないで入山してしまう著者みたいな奴が今後出てこないとは言い切れない(おらんか!)
【出典】
・Google Map
・Google Earth
・「国土交通省 国土地理院」
・「高島市」公式サイトより
・「NHK Webニュース」公式サイトより
・「日本経済新聞」公式サイトより