「苔と巨岩の森_山犬嶽」の続編となります。
前編: 苔ワールド
前編
この記事(続編): 巨岩ワールド
※尺の都合で前後編としております。
その巨岩がごろごろしている山の中腹部は、
1701年(元禄14年・江戸時代)、台風あるいはそれに関連する集中豪雨により、
山犬嶽山頂部より崩壊。
土砂はほとんどが山腹に残り、高さ10m以下の多数の巨岩が奇勝をつくっています。
Google earthで山犬嶽をみると、 山頂部より南西部~そこから南東部へ、周辺針葉樹と比べて明らかに崩壊(崩落)した箇所とみられる痕跡が確認されます。
そのエリアがまさに苔と巨岩の森となっています。
引用元:「徳島の地理:地域からのメッセージ/寺戸恒夫」
🏔️#67_2
【出典】
・Google Earth
・Google Map
・「徳島の地理:地域からのメッセージ」著者:寺戸恒夫