前編の続きとなります。 ※尺の問題で前後編とさせていただいております。
〈前編〉 登山口~北比良峠
〈前編〉
〈後編〉 北比良峠~八雲ヶ原湿原
八雲ヶ原には、池が2面確認されました。
また池の周辺は湿原であることもあり、地面は湿った状態もしくはぬかるみが所々にあり、
大きいぬかるみにはアカハライモリが気持ち良さそうに行水をしていました。
池を覗くと、アカハライモリの群生が!
こんなに多くのアカハライモリを見たのは初めてなので、ビックリ!
2面の内、1面は水の透明度が高く、ヤゴ・アメンボなどの昆虫が確認されましたが、
魚類(メダカなど)は見当たりませんでした。
枯渇する恐れがあり、生存できないのか(???)
ここ滋賀県でのアカハライモリのカテゴリーは、”要注目種”となっており、
「県内において評価するだけの情報が不足しているため注目することが必要な種」との
扱いのようです。
”準絶滅危惧種”となっている自治体もあり、 採取せず、自然環境を見守りましょう。
🏔️#66_2
滋賀県レッドデータでは
2020年刊行の「滋賀県レッドデータブック」でのアカハライモリの位置付けは、“要注目種”となっています。県内において評価するだけの情報が不足しているため注目することが必要な種とのことです。
「滋賀県で大切にすべき野生生物-滋賀県レッドデータブック2020年版-の発刊について」
【出典】
・Google Earth
・Google Map
・「滋賀県庁」サイトより