苗場山の翌日は白馬岩岳へ|雲に隠れた白馬岳と、残る雪渓に感動(#111)

白馬岩岳から望む、山頂部が雲に覆われた白馬岳と谷筋に残る雪渓 ハイキング

苗場山の翌日、白馬岳を拝みに岩蕈山(1,289m)へ。
“登るのではなく、上がる”人類の文明は素晴らしく麓から「岩岳ゴンドラリフト」に乗り、まさに上がってきました。山頂には「白馬岩岳マウンテンリゾート」なるナイスなリゾート施設、アクティビティがあり、大自然を土台に都会では味わえない体験が待っている。




2年前に38年ぶりのにリニューアルしたゴンドラリフト「ノア」。山麓駅~山頂駅までの7分間の空中散歩が楽しめます。10人乗りだが、1グループごとに乗車できました(混んでいる時は詰め込まれるのかは不明)

NEW ゴンドラリフト誕生 | 白馬岩岳マウンテンリゾート
HAKUBA IWATAKE MOUNTAIN RESORT(白馬岩岳マウンテンリゾート)は、長野県白馬村にあるオールシーズン・マウンテンリゾートです。白馬三山が最も美しく望める絶景スポットをはじめ、アクティビティや紅葉などの四季折々の風景…
マウンテンリゾートのお土産を扱う施設とゴンドラリフト乗車券売り場
●土産物を扱う施設の横に乗車券が販売されている(大人往復2,900円)
シックなデザインと360°の視界が楽しめるガラス張りの構造
●最近の主流だろうか、シックなデザインが多い。
360°の視界に圧倒されるゴンドラリフト「ノア」
●雲が取れてくれれば。。。
スイスの「FATZER AG」の製造した鋼索(ワイヤーロープ)が使われているノア
●ワイヤーロープはスイス製





ゴンドラを下車、なんか楽しそうなアクティビティが満載です。

白馬岩岳マウンテンリゾート
HAKUBA IWATAKE MOUNTAIN RESORT(白馬岩岳マウンテンリゾート)は、長野県白馬村にあるオールシーズン・マウンテンリゾートです。白馬三山が最も美しく望める絶景スポットをはじめ、アクティビティや紅葉などの四季折々の風景…
「HakubaDELI」:レストラン
「Skyark Deck Cafe」:カフェ
●「HakubaDELI」と「Skyark Deck Cafe」
白馬村の田園風景を眺めながら駆け下りるダイナミックな全長約1,4km
●MTBこれはやりたい❗️
園内をガイド付きバギーに乗りながら、約15分かけてゆっくりと一周
●Kawasaki製
ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争
●ハイジになれる❗️
北アルプスを背景にひき馬やホーストレッキングを体験できるアクティビティ
●乗馬もいいね
北アルプスを望む贅沢な景色を見ながら、山のど真ん中でキャンプ
●白馬岩岳マウンテンフィールド




一番のお目当てがこれ!なのだが、あいにくの曇天😓😓😓
雨降らへんかっただけマシか、と思いながら白馬連峰の名峰を想像する。


新潟大学の奈良間千之教授を団長とする白馬連山氷河調査団(白馬村、白馬山案内人組合、立山カルデラ砂防博物館などが参加)が2021〜2022年に調査し、氷河であることを確認しました。不帰沢とあわせて北アルプスで8番目・9番目の氷河です。最大氷厚は約43m。29日間で水平に26cm移動しており、年に換算すると約3.6mになります。

白馬鑓ヶ岳2,903mと杓子岳2,812m
●風はあり、雲は動いているのだが
白馬鑓ヶ岳2,903mと杓子岳2,812m、その間に杓子沢雪渓がある
●恐らくこんな感じの展望
薄っすらと見える杓子沢氷河
●スマートフォンの望遠撮影




雪渓と氷河の違いは?
氷河の定義は「陸上で重力によって常に流動している多年性の氷雪の集合体」で、溶け残るだけの雪渓とは「動いているかどうか」で区別されます。

白馬大雪渓・針ノ木大雪渓・剱沢雪渓が「日本三大雪渓」と通称されています。規模は夏山の通常で幅100m、長さ3.5km、標高差600mほどです。白馬岳登山のメインルートで、大雪渓下端の白馬尻小屋までは猿倉から徒歩1時間30分。雪渓上ではクレバスや落石に注意が必要です。白馬大雪渓は規模こそ最大級ですが、氷河としての認定はされていません。

新潟大の奈良間千之教授や白馬山案内人組合などの調査チームが、白馬岳にある白馬沢雪渓(白馬村)を氷河と確認し、2026年7月13日に論文が学術雑誌に受理された。国内では10カ所目です。規模は、2025年9月末時点で最大厚さ約32m、長さ約360mの氷体があり、2022〜24年の2年間で最大202cm動いていることが確認されたとのことです。

左から白馬鑓ヶ岳2,903m・白馬岳2,932m・小蓮華山2,766m
●粘るが、雲が動きません。。。
左から白馬鑓ヶ岳2,903m・白馬岳2,932m・小蓮華山2,766m。
杓子岳と白馬岳の間に白馬大雪渓。白馬岳と小蓮華山の間に白馬沢氷河
スマートフォン望遠撮影の白馬大雪渓
●白馬大雪渓(はくばだいせっけい)

白馬大雪渓ルートの画像はこちらのサイトへ

スマートフォン望遠撮影の白馬沢氷河
●白馬沢氷河(はくばざわひょうが)

白馬沢氷河の画像はこちらのサイトへ




「北股入」??? ん?となるのだが、
松川の源流部となり、松川は白馬三山を源流に雪解け水が集まる川で、白馬大雪渓の水も松川となって流れ出ています。二股で南北に分かれ、上流の「二股」で、北側の 北股入 と南側の 南股入 に分かれます。北股入をさかのぼると、登山口の猿倉、その先の白馬尻、そして白馬大雪渓 へと続いていきます。

スマートフォン望遠撮影の北股入りの様子
●北股入の様子(赤い橋のようなものが見えますね)
スマートフォン望遠撮影での北股入の堰堤
●堰堤が見えます
レストランに貼られていた写真スポットからの景色
●ポスターを見て、イメージが湧きました!




日本の認定氷河

2026年10月時点で「氷河」と認定されている10箇所を紹介します(すべて北アルプス)

名前山域都道府県確認
1御前沢氷河
ごぜんざわひょうが
立山・雄山東面富山県2012年
2三ノ窓氷河
さんのまどひょうが
剱岳東面富山県2012年
3小窓氷河
こまどひょうが
剱岳東面富山県2012年
4カクネ里氷河
かくねざとひょうが
鹿島槍ヶ岳長野県2018年
5池ノ谷氷河
いけのたんひょうが
剱岳西面富山県2018年頃
6内蔵助氷河
くらのすけひょうが
立山・内蔵助カール富山県2018年
7唐松沢氷河
からまつさわひょうが
唐松岳長野県2019年
8杓子沢氷河
しゃくしさわひょうが
杓子岳長野県2025年
9不帰沢氷河
かえらずざわひょうが
不帰ノ嶮長野県2025年
10白馬沢氷河
しろうまざわぎょうが
白馬岳長野県2026年




まとめ

自身の中で未開の地であった後立山連峰。記事を書きながらいろいろと調べていると、段々と行きたくなってきました。白馬大雪渓ルートでの山行が憧れるのだが、雪渓の上を長時間歩けるものなのか???
もしくは、栂池登山口~乗鞍岳~小蓮華山っていうのも良さそうな感じもする。来年一度計画を立ててみたいと思う。





【出典】
 ・「白馬岩国マウンテンリゾート」公式サイトより
 ・「白馬だより」サイトより