いつもご利用ありがとうございます。
9月に入り、残暑が続くの日々にお疲れですよね。。。私は夏男なので夏が去っていくのが寂しいそんな日々です。
Sacorilla シリーズに新しい道具が加わりました。SanzaView(山座同定ビュー)です。
「あの尖った山、なんて名前だろう」——下山してから写真を見返して、そう思ったことはないでしょうか。地図を広げて方角をたどって、それでも確信が持てない。そんなときのための道具です。
写真を1枚。それだけで調べられます
やることは写真を読み込んで、ボタンを押すだけです。山の名前を1つも知らなくても構いません。
仕組みはこうです。写真に写っている稜線の形を自動で読み取り、その場所から見えるはずの地形と重ね合わせて、ぴたりと一致する方角を探します。稜線の形は、その場所・その方角からしか撮れない指紋のようなものなので、形さえ合えば向きが決まり、山の名前も決まります。
地形は国土地理院の標高データ、山名は同じく国土地理院のベクトルタイルから取っています。
使い方
- 写真を読み込む
「写真を読み込む」を押すか、画面にドラッグ&ドロップします。写真に位置情報(GPS)が入っていれば、地図のピンが自動で移動し、その場所から見える地形の計算まで自動で進みます。30秒ほどお待ちください。このとき水色の線が写真に重なります。これがアプリの読み取った稜線です。実際の稜線に沿っていれば準備完了です。 - 「自動で合わせる」を押す
全方位を総当たりで探します。1分ほどかかりますが、その間に方角・見上げ角・カメラの傾き・視点の標高まで一度に決めています。終わるとオレンジの線(計算した稜線)が写真に重なり、山名が並びます。 - 山名入りの写真を保存する
「山名入り写真を保存」を押すと、元の解像度のまま山名を焼き込んだ画像が保存されます。そのままブログやSNSに使える大きさです。
⚠うまくいかないときは
●オレンジの線が写真と合わない
画面の下に方位ごとの一致率のグラフが出ています。山になっている(一致率の高い)別の方角をクリックしてみてください。自動で選ばれたものが必ずしも正解とは限りません。
●水色の線が稜線からずれている
「空の判定」のつまみを少し動かすと読み取り直します。手前の木が大きく写り込んでいる場合は、「除外範囲」を押してから写真の上を横になぞると、その範囲を計算から外せます。
⚠それでも合わない
●スマートフォンの方位センサーは、ときに90度近くずれた値を写真に記録します。位置情報も、直前の測位を使い回して数百メートル違うことがあります。地図のピンを実際に立った場所へ動かして、「この地点から見る」を押し直してみてください。
<ご注意>
・空と稜線の境目が写っていない写真(樹林の中、一面の雲など)では判定できません。
・1回の計算で40MBほど通信し、1分ほど計算し続けます。パソコンでのご利用をおすすめします。
・山名は国土地理院の注記データに含まれるものだけです。カタカナの山名など、拾えないものもあります。

