苗場山の翌日、白馬岳を拝みに岩蕈山(1,289m)へ。
“登るのではなく、上がる”人類の文明は素晴らしく麓から「岩岳ゴンドラリフト」に乗り、まさに上がってきました。山頂には「白馬岩岳マウンテンリゾート」なるナイスなリゾート施設、アクティビティがあり、大自然を土台に都会では味わえない体験が待っている。
岩岳ゴンドラリフト「ノア」
2年前に38年ぶりのにリニューアルしたゴンドラリフト「ノア」。山麓駅~山頂駅までの7分間の空中散歩が楽しめます。10人乗りだが、1グループごとに乗車できました(混んでいる時は詰め込まれるのかは不明)
白馬岩岳のアクティビティ
ゴンドラを下車、なんか楽しそうなアクティビティが満載です。
絶景の白馬連峰
一番のお目当てがこれ!なのだが、あいにくの曇天😓😓😓
雨降らへんかっただけマシか、と思いながら白馬連峰の名峰を想像する。
杓子沢氷河(杓子沢雪渓)
新潟大学の奈良間千之教授を団長とする白馬連山氷河調査団(白馬村、白馬山案内人組合、立山カルデラ砂防博物館などが参加)が2021〜2022年に調査し、氷河であることを確認しました。不帰沢とあわせて北アルプスで8番目・9番目の氷河です。最大氷厚は約43m。29日間で水平に26cm移動しており、年に換算すると約3.6mになります。

白馬大雪渓と白馬沢氷河
雪渓と氷河の違いは?
氷河の定義は「陸上で重力によって常に流動している多年性の氷雪の集合体」で、溶け残るだけの雪渓とは「動いているかどうか」で区別されます。
白馬大雪渓(はくばだいせっけい)
白馬大雪渓・針ノ木大雪渓・剱沢雪渓が「日本三大雪渓」と通称されています。規模は夏山の通常で幅100m、長さ3.5km、標高差600mほどです。白馬岳登山のメインルートで、大雪渓下端の白馬尻小屋までは猿倉から徒歩1時間30分。雪渓上ではクレバスや落石に注意が必要です。白馬大雪渓は規模こそ最大級ですが、氷河としての認定はされていません。
白馬沢氷河(はくばざわひょうが)
新潟大の奈良間千之教授や白馬山案内人組合などの調査チームが、白馬岳にある白馬沢雪渓(白馬村)を氷河と確認し、2026年7月13日に論文が学術雑誌に受理された。国内では10カ所目です。規模は、2025年9月末時点で最大厚さ約32m、長さ約360mの氷体があり、2022〜24年の2年間で最大202cm動いていることが確認されたとのことです。


北股入(きたまたいり)沿いの風景
「北股入」??? ん?となるのだが、
松川の源流部となり、松川は白馬三山を源流に雪解け水が集まる川で、白馬大雪渓の水も松川となって流れ出ています。二股で南北に分かれ、上流の「二股」で、北側の 北股入 と南側の 南股入 に分かれます。北股入をさかのぼると、登山口の猿倉、その先の白馬尻、そして白馬大雪渓 へと続いていきます。

日本の認定氷河
2026年10月時点で「氷河」と認定されている10箇所を紹介します(すべて北アルプス)
| 名前 | 山域 | 都道府県 | 確認 | |
| 1 | 御前沢氷河 ごぜんざわひょうが | 立山・雄山東面 | 富山県 | 2012年 |
| 2 | 三ノ窓氷河 さんのまどひょうが | 剱岳東面 | 富山県 | 2012年 |
| 3 | 小窓氷河 こまどひょうが | 剱岳東面 | 富山県 | 2012年 |
| 4 | カクネ里氷河 かくねざとひょうが | 鹿島槍ヶ岳 | 長野県 | 2018年 |
| 5 | 池ノ谷氷河 いけのたんひょうが | 剱岳西面 | 富山県 | 2018年頃 |
| 6 | 内蔵助氷河 くらのすけひょうが | 立山・内蔵助カール | 富山県 | 2018年 |
| 7 | 唐松沢氷河 からまつさわひょうが | 唐松岳 | 長野県 | 2019年 |
| 8 | 杓子沢氷河 しゃくしさわひょうが | 杓子岳 | 長野県 | 2025年 |
| 9 | 不帰沢氷河 かえらずざわひょうが | 不帰ノ嶮 | 長野県 | 2025年 |
| 10 | 白馬沢氷河 しろうまざわぎょうが | 白馬岳 | 長野県 | 2026年 |
まとめ
自身の中で未開の地であった後立山連峰。記事を書きながらいろいろと調べていると、段々と行きたくなってきました。白馬大雪渓ルートでの山行が憧れるのだが、雪渓の上を長時間歩けるものなのか???
もしくは、栂池登山口~乗鞍岳~小蓮華山っていうのも良さそうな感じもする。来年一度計画を立ててみたいと思う。
【出典】
・「白馬岩国マウンテンリゾート」公式サイトより
・「白馬だより」サイトより


















